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ビル‘チョップトップ’モーズリィさん来日記

ビル・モーズリィ氏来日&サイン会の話が具体化してからおよそ8ヶ月。途中、カナダでの『Repo!The Genetic Opera』撮影中は完全に音信不通になったりもし‘ほんとに来るんか?’と不安に駆られることもありながら、なんとか無事終了することが出来ました。イベントを紹介して下さった映画秘宝誌や各ホームページ、ブログの皆さま方にこの場を借りてお礼申し上げます。

イベントが終了して4日後の大晦日の夜。そういえば年末は別府へ行くとか言ってたなぁと思いつつ、新年のメールでも送ろうかと受信トレイを見ると、
「君と、君の奥さんへ。大分のモーズリィ一家より、ハッピーニューイヤー!」
とすでにビルさんからメールが!

また、帰国の1/7夕方には成田空港からわざわざ、
「あらためてありがとう!こちらは大分でハイキングをし、京都を楽しみ、そして今、全てが始まったここ成田で、ロスへ戻る飛行機を待っているよ。家族みんなが、このすばらしい国での休暇を心から楽しんだし、帰国しなければならないのを悲しんでいるよ。最初の二日間をとても楽しいものにしてくれて、ほんとにありがとう。そしてサイン会で会えたすばらしいファンのみんな、ありがとう!2008年が、君と君の奥さんにとって良い年となりますように!」
とビルさんからメールが!

帰国後も
「まだ、帰ってきたのが信じられない。というか、日本へ行ったのはもしかして夢だったのかい?」
とかなんとか、ほんとに日本を気に入ってくれたようでして。

またサイン会用具一式とファンの皆さんからのプレゼントを箱詰めして送ったのですが、これに対し確かに受取った旨メール連絡があり、
「追伸:こんなにヘヴィなボックスだから送料は喜んで払わせてもらうよ。いくらかかったかすぐに教えてくれよな」
とのこと。

いやはや、なんて丁寧なお人でしょうか。今回の来日を通じて、俳優ビル・モーズリィだけでなく、人間ビル・モーズリィの大ファンになったコルチです。

ところで、ビルさんのブログを読むと、日本滞在中は、九州で突風に吹かれながら雪山を登ったり(そういえば趣味はハイキングと言ってましたっけ)、京都のモンキーパークで猿どもに餌をくれたり、タコや馬刺し、ブタの耳などの珍味に挑戦したりと日本を充分に楽しまれたようです。屠殺一家の狂人チョップトップにとっても、特に馬刺しは相当ショッキングだったようで。

帰国後はかなり時差ぼけに苦しみ、1月18、19、20にテキサスで開催されたファンゴリアのコンベンションは、ビル・ジョンソン、ルー・ペリーマン、ケン・エヴァート、トム・サヴィーニら『いけにえ2』勢が顔を揃える中、不参加(まぁ、時差ぼけが理由って訳じゃないでしょうが)。

私ルチオ・コルチは、今回すばらしい経験をさせて下さったビル・モーズリィ氏とそのステキなご家族にあらためて感謝しつつ、今後も映画でビルさんにお目にかかれる日を楽しみに待つとします!そうそう、2月発売の別冊映画秘宝『ショック!残酷!切株映画の世界』にもインタビューが載るんですよね、そちらも楽しみだ! おしまい。

ルチオ・コルチ






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