バミューダ海域で遭難した一行が、通りかかった客船に乗り込むと、彼らの前に覆面の殺人鬼登場。殺戮の果てに1人生き残ったメリッサが突き止めた殺人鬼の正体は、なんと彼女自身!そしてメリッサは針の飛ぶレコードのごとく、無限に繰り返されるループ状の時空にはまった事に気づくのだが・・・。見事に構築された脚本と演出は、結末を知ってこそ、また観返して頭の中を整理したくなる。