2008年のサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭に出品され好評を得たゲイ・ゾンビ映画。ゾンビのオットーは生前の記憶を持たないまま、遊園地を根城にベルリンの街をただ徘徊する毎日を送る。ある日、女性映像作家のメデアに見出されたオットーは彼女の監督するゲイポルノに出演することに。撮影が進むにつれ、オットーは自らのアイデンティティと人生の意味に気づいていく…監督は「ラズベリー・ライヒ」「ノー・スキン・オフ・マイ・アス」など、ゲイカルチャーを実験的なポルノアートで提示してきたカナダの映像作家ブルース・ラ・ブルース。
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