残酷系小説家、ジャック・ケッチャムの「黒い夏」を映画化した本作。1965年、ニュージャージーのキャンプ場で青年・レイは、”レズ”だからという理由で2人の少女を撃ち殺してしまうが捕まらなかった。それから4年。ベテラン刑事チャーリーはレイが犯人だとにらみ捜査を始める。追い詰められたレイは麻薬にはまり、彼に関わった女達に八つ当たりをしまくる。「畜生、ふざけやがって!俺を誰だと思ってやがる!」・・・そんな最低人間レイの恐怖のお話。