人獣戯画
Human Animals
(1983)
\4400

「いま、恐るべき性の闘争が開始された!」

世界は核の炎の包まれた。文明は崩壊し、人類は死滅。砂漠と化した大地で目を覚ました最後の生き残りと思しき二人の男と一人の女。彼らの身にまとう衣服はボロボロで、原始に返ったかのように言葉を失い喋ることが出来なくなっていた。やがて砂漠から海岸へ、さらにそこに現れた一頭の犬によって、緑が生い茂り果実が採り放題の、地上最後の楽園へと導かれる。そこを生活拠点に定めた三人は、やがて衣服を脱ぎ棄て全裸に、そして獣の皮で造ったビキニを身にまとい始める。食欲が満たされたら次はもちろん性欲だ。一人の女を巡って時に争う二人の男。当初はひ弱だった男が武器を造り、粗野な男は笛で音楽を奏でる変化を見せたりもする。そんな日々を過ごす中、くだんの犬もまた、女性に興味を示し、彼女の股間に熱い視線を注ぎ始めていた・・・。

スペインから生まれた、カルトな魅力あふれる80年代ポストアポカリプスSFエロス!同時期のベルギー映画「1999 SEXサバイバル」や米国のポルSF「愛の終焉/カフェ・フレッシュ」と並ぶ異色作!

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