昨年フランスで公開され、ギレルモ・デル・トロを始め多くのアーティストから賞賛を浴びたオムニバスアニメ。皮膚を這う蜘蛛の足、誰もいないはずの家で感じる気配、徐々に迫る注射針、うなり声を上げながらじっと睨む犬…人間が感じる様々な「恐怖」をテーマに、6人のグラフィックアーティストがそれぞれの物語にモノクロームの命を吹き込む。アートディレクターはメビウスやフィリップ・ドゥルイエ等が在籍したフレンチコミック雑誌「メタル・ユルラン」のデザインを担当したエチエンヌ・ロビアル。