「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「A.I.」「イノセンス」らと共に語られるであろう人工知能をテーマにしたエポックなSF！

日本語字幕・吹替え入り

世界で一番使用されている検索エンジンで有名なブルーブック社。開発者である社長ネイサンの広大な別荘で一週間過ごせる権利を獲得したプログラマーのケイレブだったが、実は開発中の人工知能の性能を判断するテストのために呼ばれたことを知る。エヴァと命名された美しい女性の姿を持つAIとの対話によりテストを試みるケイレブとその様子をモニターで監視するネイサン社長。だが、停電が起きてカメラの電源が落ちた時エヴァはケイレブに言う。「ネイサンを信じないで」・・・。

人工知能の記憶や思考は単なるデータでしかないのか。もし感情を獲得するとしたら、単なる機械ではなく人間同様の権利が発生し、データの消去やスクラップなど出来なくなる。姿かたちが人間そっくりであれば人間が人工知能に抱く感情も違ってくる。そしてその感情さえ人工知能が人間を操る手段となりえるかもしれない・・・主な登場人物は三人しかいないが、クライマックスでは一枚上手だと思ったら、さらに上手がおり・・・とスリリングな駆け引きで観客を引き込む！