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ビデマ常連モンドリアン島野超おすっすめ！
マリオバーバ3作！バーバ！バーバ！バーバパパ
�機屮螢気醗�魔／新エクソシスト死肉のダンス」
�供岼�魔の焼却炉」
�掘屮屮薀奪�サバス！３つの恐怖」
�疑轡┘�ソシスト 死肉のダンス（La Casa dell'esorcismo, アメリカ公開題：Lisa and the Devil, 1973年） - テリー・サバラス、エルケ・ソマー
さあて、世界中にマリオバーバのファンと崇拝者は星の数ほどいます。そんな巨匠の魅力的な作品群の中でも「モンドリアン島野」(→つまり僕)がウルトラお勧めタイトルがこちら！もちろんバーバラスティールのブラックサンデー「血sぬられた墓標」など有名どころもいいんですが、実はこちらのリサと悪魔はマリオ作品の退廃的な美、奇妙で怖い人形劇、古めかしい町並み、微妙なライティング、強いライティングとコントラスト、水面に映り込む表情……などなどいいところ、
s マリオ映像のなくてはならないポイント満載の作品ということでは一番のお勧めです。
「血ぬられた墓標 [ＢＬＡＣＫＳＵＮＤＡＹ」のあの絶妙な光と影の混在、真っ暗でもなく、ぶっとんでもいない、グレーの織りなすグラデュエーションのあまりの美しさ。そこに原色チックな色合いがプラスされて、心の奥まで沁み込んでゆくような快楽、視覚の幻惑世界にはまりこんでしまうような美、しかもいわゆるホラーというよりは「ゾクッ」とさせられる日本人の大好きな怪談、心霊的要素が入っている。
エイリアンのような人類と異質な、化け物みたいなのが出てくるんじゃなくいつもいる人、身内とか友達とか、がいつもと「ちょっと」違う、「何か」違う、という日常の延長
線上の恐怖。このゾクっとくる感じ。
普段は厳格な母親が、部屋の向こうからあきらかに異常な表情で「きりきりきったんきりきりきったん」とマリオネットのように近づいてくる(実は死体だった…)。
むしろ知らない人間より「母」っていうのがかえってこええ…。マネキンや死体や、人形のフリをする生きた男、かたかたとまばたきもせずに歩み寄る精巧な人形…。
まったく最高なイリュージョンだぜ！
もう一つのタイトル→「新エクソシスト 死肉のダンス」は、悪魔が取り付く系の映画が世界中でヒットしたこの時代、なんとかそのテイストを付与してみたい、と思ったのか、いわゆる「エクソシスト」的カットを「リサと悪魔」にあとから撮影、フッテージ追加してでっちあげた作品。
でっちあげたといっても、追加の映像との避けられない違和感、これまた絶妙に奇妙な味付けという、雰囲気のある作品に仕上がってます！これぞイタリアン職人芸！！
�� クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉（Il rosso segno della follia, アメリカ公開題：Hatchet for the Honeymoon, 1970年）
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この邦題、なんだってこんなおまぬけなタイトルにしたのか、という疑問を持たざるを得ないですねマリオフリークとしては。「悪魔の…」とつけりゃヒットするとでも思ったか？うーん、まあ、一理あったかも。しかし内容を知るほどに違和感を覚えざるを得ないな。オープニングからドラマティックな曲が最高なこの映画。
冒頭オープニングの曲だけでも繰り返してチャプターリピートして聞いてしまう…、さすがにそんな人は僕ぐらいだろうか？(笑)
あっ！言い忘れたけど「リサと悪魔」の途中のリサの妄想で広い芝生の庭をスローモーションで駆け抜けるシーンで流れるカルロサヴィーナの曲、これもリピートして聞くくらいハマるいい曲だ
、まあそれすんのも僕ぐらいですが…。
肝心の「悪魔の焼却炉」内容ですが美男と美女の共演、ウェディングドレスのホールセーラー、大金持ち（家の中にバラ園があり、湖が望めて白い鳥が渡っていく景色！）の主人公。
こんなセレブな設定なんだが少年時代に心にトラウマを負って、その傷が癒えないまま成人した主人公の男がある同じ状況に置かれると必ず殺人衝動にかられるサイコさん。奥さんや結婚を間じかに控えたモデルなど、次々と殺すが、殺したはずの奥さん(幽霊)がこの広い屋敷に現れる。しかし全くの他人には奥さんの亡霊が普通に生きている人間に認識されて逆に犯人である男にはその妻の姿が見えない、その代わりにその存在を「暗示」する出来事ばかりが起こる…、という一見その逆ならよくあるんだが、この映画では逆、という設定が非常に面
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白い。サイコな男が心のいやされる場所、子ども部屋のカタカタ動くパペットたちの哀愁。ぜんまいをゆっくり回しては思い出にふける男。
悪魔の…というより殺人者の心の奥の純粋さ、とでもいう部分にスポットをあてた実は切ないドラマですね。
ひゅーっとカーテンが揺らいで、そのあと妻の亡霊が現れる。こういった心霊の表現は日本や海外もなぜか共通したイメージがあるようです。この一致感は、一つの霊のある証拠にならないでしょうか？
「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」I tre volti della paura, アメリカ公開題：Black Sabbath, 1963年） - ボリス・カーロフ主演
短編オムニバスホラー、一話「電話」二話「吸血ウルダラック」「一滴の水」
どの作品もそれぞれに味があるが、個人的には三話の「一滴の水」が最高っすう！一言で言うと「空中浮遊死体白髪老婆、猫付き」死んでも私の宝石渡さないわよ！といわんばかりに己の指輪を盗んだおばさんに心底怖い登場の仕方で復讐に訪れる。きーきーっと軋むような音が隣の部屋から…。恐る恐る近づいてそーっとドアを開けるおばさん。すると、婆さんが生前かわいがっていた猫を膝に抱いて籐椅子に座って揺られ、その目玉だけがじろっとこっちを見ていた！ぎゃああああああああああ、とそのまま心臓発作で死にそうなほど驚いたおばさん。もちろん宝石を指からすっと抜いて頂戴しちゃった罪悪感もあって、もう堪忍堪忍！と逃げるが、異様にすばやい亡霊婆さん先回りしてしかも中に浮かんだまま急接近！うひょー！、気持ちわりー！
「サイコ」のミイラ化したベイツの母のように婆さんには籐椅子がよく似合う。それもゆったりと揺れるんじゃなく「カタッコンカタッコン…」とギクシャク感が異様に怖い！大傑作！！
さあてマリオバーバの幻惑と誘惑の世界へ、いざ！！
視覚の快楽のめくるめく万華鏡をのぞき込んでください！
マリオ、マリオ、マリオバーバ！
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