シリーズ1作目のスティーブン・バイロ監督が再びメガホンを取ったアメリカン・ギニーピッグ版『エクソシスト』!
冒頭、いきなり男が喉を切り裂き、その裂け目から舌を引っ張り出して絶命。悪魔に憑つかれた女性を救うべく派遣される神父も、ある者は眼球を抉り出し、ある者は舌を引っこ抜く。終いには、我を失った神父が悪魔の影響で見た目もグログロ状態な女性とのセックスに耽る始末。
悪魔祓いを描きながらも、アメリカン・ギニーピッグシリーズの名に恥じないゴア描写がたっぷり登場。延々と内臓を吐き出すシーンはフルチ監督『地獄の門』へ捧げたオマージュか。バキバキとへし折れた骨が皮膚を突き破り、一瞬で妊娠した女の腹を文字通りブチ破って赤子が誕生。人間ごときでは悪魔になんぞ勝てやしないのか・・・。 |