かつては名映画編集マンとして知られたレイだが、指を四本失う事故に見舞われて以来、トラッシュな低予算映画の編集に携わり生計を立てていた。そんな彼、が現在手がけている映画の出演者が実際に殺されたため容疑者扱いを受ける・・・。

「ファーザーズ・デイ／野獣のはらわた」のアダム・ブルックスとマシュー・ケネディ監督が贈る本作は、70年代イタリア猟奇スリラー<ジャーロ>を、アストロン6流に料理！独特のアホさ加減と強烈なゴア描写を盛り込んだネオ・ジャーロの傑作となった。出演者の顔ぶれも、ウド・キア、パス・デ・ラ・ウエルタ（マッドナース）、ローレンス・Ｒ・ハーヴィー（ムカデ人間2＆3）らホラーファンには馴染み。ジャーロの傑作「The Strange Vice of Mrs. Wardh」の名場面完コピに始まり、「ビヨンド」「ザ・リッパー」「サスペリア」等、愛のオマージュ目白押し。「ビデオドローム」まんまのシーンも出てきます！