謎めいた美女に心奪われたジャズ・トランペッターは、彼女がサディスティックな凌辱行為の果てに殺害される現場を目撃。しかし殺されたはずの彼女は、ワンダと名乗り男の前に現れた・・・。怪しげでエロティックな映像の連鎖、マンフレッド・マンのクールなジャズ・サウンド、そして裸体に毛皮をまとったマリア・ロームの、思わず絶句してしまうほどの美貌。これら要素が、絶頂期へ向かうジェス・フランコ監督のマジックにより融合、ここに奇跡的傑作が誕生した。 |
「ウーマン・プリズン/私刑」「女囚監禁/ダーティ・プリズン」等、女囚映画を撮り捲ったジェス・フランコ。しかし70年代以降の彼の、このジャンルの作品が、エロ描写に長けるだけでなんら個性がない愚作であるのに比べ、元祖ともいえるこの69年作の本作は、役者も音楽も良く、勢いに乗ったこの時期らしい完成度を見せる。マリア・ローム、ロザルバ・ネリらが溢れんばかりの牝臭をプンプン撒き散らしながら女のドラマを繰り広げる。ディレクターズカット版。 |
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